2017 / 10
<< 2017 / 09 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - 2017 / 11 >>

さて、『おぼろ月夜』 の話の続きに入ります。 (続く前は >>こちらです

先生のHPでのエッセイを読んでいると、「日本語で歌うこととはどうあるべきか」 ということ
が書かれてあるページがありました。

か~な~り~長い 「なるほど、ふむふむ、おおー、そうか、へえ~~!」 な文章の中から、
私が、「ええ!そうだったの!?」 と、特に目からウロコだった一部分をご紹介します。


まずは、日本語というのは特殊な言語であり・・・ というところを詳しく書きたいのですが、
とっても長くなりそうなので省略します。(残念じゃ)

エッセイを読んでいて、先生が 『おぼろ月夜』 を例にあげていたところにきたときです。
私は自分が今まで疑いもなくそうだと思いこんでいた、とある大きな間違いに気づきました。


『おぼろ月夜』 という曲は、4分の3拍子、アウフタクトで ”3拍目から” 始まります。

さあみなさん、指で△を書きながら(指揮しながら)歌ってみましょう♪


Let's Sing ”OBOROZUKIYO” 


いち、にっ、(は心の中で数えてね、) 

なの / は~なばた / け~に い / り~ひうす / れ~ みわ / た~すやま / の~は か~
   / す~みふか / し~ はる / か~ぜそよ / ふ~く そ~ / ら~をみれ / ば~ ゆう
   / づ~きかか / り~て に / ほ~いあわ / し~~

・・・と、こうなります。


私はずっと、下記のように思っていました。

なのは~な / ばたけ~に  / い~り~ひ / うすれ~  / みわた~す / やまの~は 
/ か~す~み / ふかし~  / はるか~ぜ / そよふ~く  / そ~ら~を / みれば~ 
/ ゆうづ~き / かかり~て  / に~ほ~い / あわし~~

そう、一拍目から始まる曲だと思っていました。


ここでちょっと、メロディーは鳴らさないで、詩だけ読み比べてみてください。

上のアウフタクトのほう、おかしいですよね。
音楽と歌詞の抑揚がずーっと一拍ずれたままなのですよ・・・

私は、元歌がアウフタクトだと知って、なのは~なばた け~に、い~ り~ひうす
れ~ と歌ってみました。

すーんごい違和感があるんです。
気持ち悪いんです。
耐えられませんっ とまではさすがに言いませんが、このズレ感は、ちょっと、私にはイヤ
です。

これじゃあ、詩(ことば)なんて無視じゃありませんか?
とりあえずメロディーがあって、どこでもいいからその拍に言葉が乗っていればいい って
いう、そんな感じです。
メロディーはほんとうに美しいのですけど・・・
(メロディーだけだと、アウフタクトのほうが自然です)

絶対に、のは~な たけ~に り~ひ すれ~

ですってばっ!


これは先生の持論ではなくて、民族音楽学者の小泉文夫という方が著書の中で指摘して
いたことらしいです。
”「おぼろ月夜」 は最悪だ” ということで・・・

そしてなぜこのようなことが起こる(音符と言葉の上下関係がズレる)のか、ということは、
先生のページに詳しく書かれてあります。


で、私は民族音楽学者の小泉文夫という方にとても興味をもちました。
いろいろとネットで調べていると、みなさま一様に、この方の研究のすばらしさを褒め称え、
またこの方を尊敬していらっしゃいました。
急死された方のようで、そのことを惜しまれる声もあちらこちらにありました。

著書の紹介などを読んでいると、その紹介だけで、すばらしい方ということがストレートに
伝わってきました。
一度、きちんと著書を読んでみたいと強く思いました。


ところで小犬のロンさんは、この曲を4分の4拍子だと思われていたそうで、私は四拍子の
指揮を振りながらこの曲を歌ってみました。

おお!四拍子でもきちんとオッケーです。☆

合いますね!(これも目からウロコでした☆)


  ↓ 4分の4拍子

なのは~なばた / け~に  い~り~ / ~ひうすれ~~  / みわた~すやま
/ の~は か~す~/ ~みふかし~~  / はるか~ぜそよ / ふ~く そ~ら~
/ ~を みれば~~ / ゆうづ~きかか / り~て に~ほ~ / ~いあわし~~


でも、抑揚はめちゃくちゃで、小節と小節の間にタイがいっぱいかかっちゃいますね。
(それで指が攣ったのかもしれませんね、おにいさま・・・)


ps.

ネタ、お借りしました。
先生、ありがとうございました。






いのちの島=屋久島は >>こちら

関連記事

この記事へコメント:する















ぴあのサファイア

Author:ぴあのサファイア

水晶、女神、天使と交流します。すべてのいのちとの調和を望みます。天の光と、私たちに内在する光の意識が呼応し、響きあい、この地上が光の世界となりますように。


09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
左上の青いボタンクリックで再生します